WHIZLIMITED×sneakerwolf×究極のラーメン鉢。

おはようございます。

突然ですが自分の集大成、遺作が完成しました。

ラーメン鉢です。

どんぶりというか器です。

そしてレンゲもセットで、

箱まで気合入れました、入れすぎました。

 

WHIZLIMITEDと、

有田焼「究極のラーメン鉢」がコラボレーション。

 

さらにウルフさんこと、

sneakerwolfさんのアートワーク。

 

さらにさらに嶋崎さんに撮影をお願いしました。

夢のようです。

 

自分の全部を詰め込みました。

嘘みたいな本当なんです。

ほっぺたつねっても夢ではありません。

 

もはやART、そして一つの到達点。

 

日本で、いや世界で、宇宙で一番好きなラーメン。

ロックンスリーのラーメンと夢のコラボレーション。

「赤巻き三ツ龍」しかない。

全てが職人の手作業、手塗りの赤巻きに痺れます。

あこがれの究極のラーメン鉢。

 

そして嶋崎さんが快く引き受けてくれて、

今回の自分の全てが詰まった、

25周年アイテムとなりました。

 

一生忘れられない、そんなラーメン鉢が完成。

 

熱すぎて言葉が出てきません。

 

説明すると長くなりすぎますが、

ただただ自分が嬉しくて最高すぎて泣ける。

ラーメンが好きで良かったです。

 

 

今週の土曜日、

12/13(土)に発売です。

25周年のワークショップにて。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

そんなこのラーメン鉢が出来上がるまでの後編。

「鶏ガラ・豚ガラ・人柄」。

 

あれは5年前。

20周年の時にどうしてもラーメン鉢を作りたくて。

 

コロナ真っ只中、遠くよりも安近短な思考の元、

近所でお願いしてサンプルを何度か作りました。

方法も変えて。

 

でもなんだか違う。

何が違うのか、って分かりませんが、

「今ではない」って気がしまして。

 

あの時は結局何もできなかったんです。

未だにそれを気にしています。

この悔しさを胸にいつか必ずリベンジをと誓う。

 

時は流れて2025年。

この5年で随分環境も変わりました。

 

何が一番変わったって、

好きな人だけ時間を使うようになりました。

 

逆にそこに躊躇もなにもないので、

様々な場所での関係が変わったと思っています。

好きな人が沢山増えました。

 

そして今年25年。

何かやりたいことがある?って聞かれると、

迷う事なくラーメン鉢、とあれとあれと。

 

まさかウルフさんにやってもらえると思っていません、

究極のラーメン鉢なんてあり得ない。

 

それは、佐野実先生の器にある、

「李荘窯・田清窯・陶悦窯・伝平窯・徳幸窯」。

憧れでしかありません。

 

そして今回、

まさかの李荘窯さんに作ってもらう事になりました。

下野さんと武井さんが繋げてくれた縁です。

 

そしてどんどんすごい事になっていくこの話。

 

自分でもどうしたもんだか分からなくなっていたころ、

仲間のラーメンを入れたい、という気持ちで、

まほろばに行ったらAO氏が不在でHAYATOがいて、

 

「ラーメン鉢にまほろばの鶏醤油入れたい!」、

って伝えると、

もちろん!の返答から、

 

「もしよければ、

ロックンスリーで嶋崎さんにお願いしますか」、

の急展開。

 

そうなんです。

実はまほろばAO氏とSAYOちゃんとHAYATOは、

今、横浜ラーメン博物館で、

「ロックスリー」の経営をしています。

 

嶋崎さんとチームで一緒に。

今年の9/25から。

日に1000人とか来店するすごいお店。

本当に日本一のお店を作っています。

 

本当すごい。

信じているからこその形です。

迎合せず自分を仲間を信じきった結果。

 

いまではメディアでもいっぱい見ます。

かっこいいなー。

日本一のラーメン屋さんをやってるって。

 

オープンして一か月後に会いに。

2025/10/29。

勉強になる。

そしてロックスリーへ。

 

皆の嬉しそうな顔に心動かされたのを覚えています。

 

そんな頑張ってるのを見て会えて感動しました

耐えない人の新横浜ラーメン博物館内超絶人気店。

地鶏醬油はそれはそれは感動でした。

 

「明日、豚あるかも」、

の言葉でSAYOちゃんにも会えてないし明日も来ます。

ってこの日は展示会へ。

 

夜に下野さんに会えたら偶然、

「サンプル持ってきたよ」ってラーメン鉢が手元に。

こんな偶然が起きますか。

 

そして器を持って翌日もロックンスリーへ。

まさかのこの3つの。

地鶏醤油を食べて。

豚醤油も食べれてクリアで最高。

これが実は4杯目。

ちゃんと全汁(スープ完飲)して。

 

ここから嶋崎さんに撮影のお願い。

まさかのオッケー。

AO氏たちのおかげで夢の様な展開へ。

 

なんて嬉しいの、って感極まる。

自分の一番好きがそこにあって嘘みたいです。

ありがたいです。

 

そしてこのラーメン鉢では味が変わる。

良くなる丸く、その体験も出来たのも忘れません。

器を褒めてもらって嬉しい、これも初体験でした。

 

会話が全部刺激でしかなく、一生忘れません。

 

5杯目のラーメンを食べれずに悔しかったことも、

正解は皆で食べる事だったのも含めて、

まさに感情が動いた一日でした。

 

 

カメラマンの海保さんも紹介していただいて、

歴史ある、ラーメン写真界の巨匠の巨匠。

もうすべてが満点。

 

の中、撮影の準備は進みます。

一か月後、

ついにその日がやってきました。

初めてのラーメンの撮影。

あの写真やこの写真がこんな風に撮られてるのかと。

痺れます。

この日ももう焦りすぎて、

指輪は落とすは、箱はなくても気が付かないはで、

どんだけ舞い上がってるのかと反省しています。

 

嬉しい、なんてものではない。

 

武井さんも駆けつけてくれて、

横浜ラーメン博物館のサポートの元、

一生忘れない時間、今日も鮮明に覚えています。

楽しかった。

ラーメンの写真の奥深さ、それこそネギの鮮度、

メンマの形、そのすべてに凄いこだわりで。

自分の甘さもよく分かりました。

 

第一線とはこのこと。

衝撃でした。

 

そのあとに食べた、

地豚塩が美味しすぎて。

ビックリしました。

 

止まらないビックリは沢山ありました。

それはまたいつかラーメンの話をするときにでも。

ロックスリーの嶋崎さんと娘さん、

AO氏、SAYOちゃん、HAYATOの協力の元、

25周年のWHIZラーメン鉢の撮影が出来ました。

 

本当にありがとうございました。

ラーメン鉢と同じくこの思い出が家宝です。

 

という長々と急に、

ラーメンの話をしてしまいましてすみません。

 

人柄。

人と人でしかない。

「全部が繋がっていますね」って言葉も温かかった。

 

嶋崎さんが皆でやってると楽しい、

って言葉も刺さっています。

これですよね、同じ志の仲間と書いて同志。

 

楽しい、ってのはこれでしかないんですよ。

 

 

そんな駆け足でしたが、

今回の大切な自分の思い出が入った、

ARTなラーメン鉢。

 

好きな皆さんにお届けできればいいなと思っています。

 

レザー職人シンヤさんの技術が光るこの日。

ワークショップというからには、

「職人」が集まる1日になればなと思います。

 

自分は職人が好きなんです。

没頭して貫いている姿には幸せしか感じません。

故にかっこいい、かっこよすぎる。

 

そんな想いを込めまして、

12/13、土曜日のWhizLeathersWORKSHOPを、

よろしくお願いいたします。

 

 

そんなこんなで。

それではこの辺で。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

今日は水曜日。

頑張ります。更新。。。

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