さあさあ始まります。

WHIZLIMITEDの新シーズン春夏が。

2022 SPRING/SUMMER は’TIME’がシーズンテーマ。
若い時には永遠に感じた’時’が歳を重ねるごとに当たり前に感じなくなり、いつの間にか最も大事なものとなりました。
時間の経過で失われた’もの’や’こと’。
自分の中で全てが永遠ではないと知った時にまた一つの価値観が創造されたと思います。
いつか終わる時に向かって気付けば自分と同じ時間の価値を共有するような服作りができたらなと思い今シーズンは製作しました。
時間の経過と共に傷ついて、ボロボロになってクタクタで。いつの間にか自分の分身みたいな相棒に。

『LIFE IS SHORT』

時代がうねりを上げ、

変わり続ける世界の中で日々思う事。

特に自分は毎日の積み重ねだけで十分幸せ。

それに加えて共にある環境と歩み仲間たちに支えられて、

充実を感じます。

確かに流れていく時間と日々をかみしめて、

2022年のWHIZがスタートです。

今回も超大作です。

またあんまり寝てなく、予定とは変わった部分もあるのも、

時代と現実、そしてそれも変わるきっかけに。

って事で小難しい話はさておき、

さっそくスタート。

それではご紹介をさせてください。

最初はジャケット。

春の軽いジャケットは一番年中通して使える、そんなラインナップです。

どれも新シーズンを詰め込んだ、

これからずっと時間を共にしてくれるアイテムです。

この春は軽く羽織れるコートでスタート。独特な加工で生地からWHIZらしさを感じるモッズコートは大きめで上から羽織れば完成する新シーズン「TIME」のスタイル。染め+コーティングにひっかけたアタリなどの加工にこだわりをつめこみました。きれいなパッカリングや専用のコードにもご注目ください。春らしくオリーブが気になりますね、万能のブラックも間違いなし。そんなこれからずっと使える春のコートをお見逃しなく。

「MODS PARKA」。

☆Designer’s comment☆
「身頃生地には綺麗目な染料顔料を施してあるので洗うたびにナチュラルな使用感をだすことができます。
袖にはナイロンに顔料コーティングを施し、独特のヴィンテージ感をだしています。ゆったりAラインのいわゆるモッズコート。
形自体はミリタリー特有の野暮ったさを表現しライトアウターの上にでも羽織れるようになっています。
着込み洗うほどにナチュラルな色落ちがでるのでとにかく着て洗ってを繰り返して欲しいな。」

こんな2色展開。

大きなフード。

隅から隅まで着れば着るほどの体に馴染みます。

そしてこれからずっと使える、そんなコート。

袖はオイルな素材で。

パッカリングにもご注目を。

大きなポケットとこんなデザイン。

ウエストにはコードが付いて絞れちゃうデザインです。

ボタンとジップとこんな引手が。

コードの先にもWHIZLIMITED。

裾はこんなデザインで前と後ろの長さが変わります。

ホームページの表記は前の長さです。

サイド。

ずーっと着たいです。

バック。

オリーブ。

フードとコード。

前から。

袖。

ジップも便利。

開けるとこんな感じ。

軽いジャケットの上から着れる、そんなコート。

コード。

横から。

バック。

ブラック。

加工の生地もまた最高です。

こんな切り替えで。

便利な大きなポケット。

前から。

コードを使うのが楽しいですね。

こんな後ろ。

良いアジでます。

サイド。

バック。

楽しみにしていました。

中にシャツとか着たいです。

ブラックもまとまってますね。

上からいつでも羽織れるアイテム。

春のこの手はとっても便利。

どぞどぞ春の始めに羽織ってみちゃって下さいね。

お次はインディゴ素材のこんなスッキリ襟のライダース。

新シーズン「TIME」のポイントの一つであるインディゴ。一緒に時間を刻んでくれる自分だけの染めたアイテム、刺し子のライダースジャケットです。タフで独特な生地で作られたオンリーワンの仕上がりは着れば着るほど変化する万能のワイドシルエット。素材、形、デザインにWHIZらしさをつめこみ、裏地のシアサッカーで着心地も抜群。斜めジップに立ち襟、ポケット、ボタン、細部まで是非お楽しみください。

「INDIGO RIDERS」。

☆Designer’s comment☆
「インディゴ染めをした刺し子を使用。
この生地は足袋底に使用するタフな生地で強烈な引っ張りにも裂けないような太い糸で織られています。
肩の切り替え部分は武州産地の正藍を使用した、染めの生地になります。正藍による色落ち感と認染めである事による自然な染めムラの風合いが特徴となっています。ワイドシルエットのWの立ち襟ライダース。
生地のハリ感が良くて想像以上に二枚目の面構えに仕上がりました。
藍染めした生地を使用しているので着用、洗濯するたびに自分なりのアタリを楽しんで下さい。当然デニムのように色落ちしますので着用時、洗濯の際は気をつけて下さい。シアサッカーの裏地が付いています。」

こんなブルーの1色展開。

すっきり襟にオリジナルボタン。

独特なしっかり素材のライダース。

もちろんボタンで。

中は着やすくシアサッカー。

裏にはポケットも。

ボタン。

ここの素材にも是非ご注目を。

袖先にはジップが。

サイド。

バック。

気になるライダースですね。

これからがとっても楽しい仕上がりです。

そしてそんなライダースのヒッコリー。

WHIZ得意のライダースをヒッコリーで製作となれば間違いありませんよね。そのヒッコリー素材もインディゴ糸を使用した春夏、こだわりのジャケット。着やすく合わせやすいワイドシルエットにダブルのライダースで着方も様々、ボタンやジップを使って春の新スタイルをお楽しみください。ワイドで短い丈で裏地にシアサッカーで着心地も抜群。細部に様々なこだわりが詰まってますので是非チェックしてみてください。

「HICKORY RIDERS」。

☆Designer’s comment☆
「インディゴ糸をストライプに使用したヒッコリー生地。綿は GIZA 綿を使用し、しなやかでハリのある生地となっています。形は INDIGO RIDERS と同じワイドシルエットのWの立ち襟ライダース。 ZIPを上まで止めてもいいし、ドットボタンで前を開いて着用することも可能。独特のワイド感と着丈でスタイリングのアクセントになりながらも僕的には使いやすいアイテムだと思います。裏地はシアサッカー生地となっています。」

こんなヒッコリーで。

襟はこんなデザインで。

ジップにはテープ、襟もシャレてますね。

開けてドットボタンで。

このストライプもインディゴなんです。

春に軽く羽織れる便利な1枚。

中はシアサッカーでさらさら着やすく。

袖先にはジップ。

ポケットもジップになっています。

サイド。

んでバック。

いつも人気のヒッコリー。

そしてライダースなんて今すぐに着たい春の主役ですね。

そしてスウェットスタジャンはシンプルイズベスト。

どこか懐かしく、WHIZが作ると新しさもあるスウェットスタジャン。楽に見えますがとにかく形がキレイでついつい毎日着てしまう、そんなジャケット。着てみると不思議なその素材のテンションとほどよく大きめの形、そんなとにかくボリュームを感じてほしいので是非着てみちゃって下さいね。ラグランで動きやすく、現代のスウェットは素材も最高で、ありそうでなさそうな仕上がり。セットアップで使える同素材のパンツもご用意していますので、是非合わせてお楽しみくださいね。

「SWEAT STA」。

☆Designer’s comment☆
「表にコーマ糸を使用し肌触りを良くしています。
18 ゲージで編む事により適度な張りがあり体に馴染みやすい素材となっています。裏糸を 7/1 にする事により程よいボリューム感をだしアウターにも
使用できるスウェットの厚みにしています。 90’sを彷彿させるゆったりシルエットのスウェットスタジャン。
昔はチャンピオンのがあって着心地悪いゴワゴワした分厚いやつを着ていましたw 僕が今着るならこれくらいのテンションかな。
程よくボリュームある素材なのでアウター感覚で着れます。」