DAY 0。

たしかに、

たしかにあった、

違和感がたしかにあった。

 

違和感をちゃんと伝えたこともあった。

近くの例をあげられ「ね?ふつうでしょ?」と言われ、

その言葉のまま普通かと信じた。

 

振り返るあの日。

10/29(火)。

 

朝6時前に妻の異変に気がつく。

大きく震え、いや怖いほどの体の揺さぶり。

ベッドの背もたれに枕があたり「ゴン…ゴン…」と音がなる。

 

異変気が付いた自分よりも先に泣いた息子。

隣で大声で泣いていることにも気が付かない妻。

 

思わず名を叫ぶ。

寝てるときの物音には敏感な自分は、

飛び起きた、それは初めての事でした。

 

すぐに病院へ行こう。

その事を分かっていなかった妻は、

「眠りが深いだけなのに」と納得が行かない態度。

 

それもそのはず、

震えてる時に自覚は全く無い。

それどころか「眠い」としか思っていない。

 

病院へ行くのは本気だと真顔で伝え、

しぶしぶ用意をする姿はそれはそれはいつも通り。

 

最近の大きな病院は便利なもので、

電話で聞いてみると、

行くべき科を伝えてくれる。

 

脳神経内科へ。

と促されたので紹介状云々は無視。

勘ですが近所で一回見てもらってとそんな悠長な時間は無い。

 

ただの勘と言えばそう、

ですが判断がそこになかったのはきっと呼ばれたのでしょう。

この日に。

 

火曜日の朝に症状が出たのも、

行動に迷いが生まれなかったのも、

きっと全部それです、守られたのだと思います。

 

 

 

大きな病院には車を停めるのも一苦労。

病院に到着して、

一応かじった無駄な知識がここでも役に立つ。

 

この朝の時点では神経細胞の過剰な電気的興奮だろうと、

勝手に思っていたので、必要なのは脳波の検査。

この時はそれが最悪のビジョン。

 

状態も朝の状況もちゃんと説明する、

自分の熱量がお医者さんに伝わったのか、

本当にいいお医者さんだったのかは分かりませんが。

 

無理にでもMRIと脳波も全部いますぐに。

とプランしてくれた。

緊急で、とすぐにやってくれた。

 

この病院はかなりあてになる。

そう感じて、検査の結果を待つ。

 

MRI検査を受けれない状態の確認もし、

そうではなかったので検査へ。

色々な感情が混ざりながら。

 

この時は待ち、時間でスターバックスに言って、

温かいコーヒーなんて飲んでました。

 

検査の午後がスタート。

沢山の細かい検査の途中、まだ息子も走り回ってる。

 

2時間ほど経って、

検査の結果を、と呼ばれる。

 

すぐに脳波を見せられると思った自分に、

まず出てきたのは脳波ではなくMRI。

 

???

って思って聞いてると、

大きな、ピンポン玉のような影が妻の脳にある。

 

脳が腫れ、変形し、

素人の目にも異常な事が分かった。

 

息を飲む、二人で顔を見合わす。

 

青い顔をした自分達に、

この先の話は脳神経内科ではこれ以上できない。

脳神経外科へと言われ、もうすぐ先生はスタンバイ。

 

ただ事ではない。

という事は病院の動きの速さで十分伝わった。

病院へついてもう6時間も過ぎるところ。

 

脳外の先生も冷静で熱く「とにかく危険だ」、

「いますぐ入院を」とさらに顔を青くする自分と妻。

「脳のかなりの腫れ、これは無事を保証できない」。

 

とパワーワードを連続で突き付けられKO寸前…

 

ネガティブなことを伝えられる度に、

気が動転する、頭が回らない。

どうすればいいのかわからない…

 

さらに検査は続き夕方もそのまま検査を。

造影剤を投与しさらにMRI。

 

その間、自分はもう保てない。

息子はおとなしく一日中病院で過ごすも、

問題なく一日を保つ。本当に偉い。褒めてやりたい。

 

偉い息子とは違い、

こんな日に限ってスマフォに電池がない。

想定外起こり過ぎて。

 

怖くて涙で歩けないので、

「充電をしに行く」と車で涙を枯らし、平静を装う。

いや装う事は無理で、とにかく自分を責めた。

 

「なぜもっと早くに気がつけなかったのか」と。

 

あまりにも責め続けてしまい、

先生に状態は「日常生活のなかでは気がつかない」、

誰もが分からない、だから自分を責めないでほしい、と。

 

あまりの砕けた自分の手を差し伸べられた。

お前がちゃんとしないと、って言われてるようで。

 

動転してる自分には十分冷静になれる言葉。

立ち上がり緊急事態を連絡をする。

冷静かつ迅速に。

 

いつも自分で言ってるよね。

「冷静が一番早い」って。

本当自分の事となったらからっきしだ…

 

そのあとに入院の手続き。

 

「今日は帰りたい」と妻は言う。

痛いほど分かる。

これが痛いほど、か、本当に胸が痛い。

 

いま何を言っても一番辛いのは妻だ。

そして支えるのは自分だ、

毅然と厳しくも最善を尽くす。

 

無事帰る時にどれだけでも文句言ってね。

と泣きながら伝える。

泣いてばっかりだ、情けない。

 

本当に自分は弱い人間だと思う。

 

病棟へ行く。

入院の準備は家族がしてくれた。

 

迅速でまっすぐな愛を目の当たりにして、

もっと早くに気がついてあげれなくて、

本当にごめんなさい、言葉がでない。

 

部屋に通され、

荷物を並べ、

長い戦いが始まるのに実感がない。

 

悪い夢でも見てるんじゃないかと。

さっきの検査の結果を先生が伝えに来た。

 

神妙だ。

聞きたくない。

結果は悪いだろう、との事。

 

ああ、世界の色が変わる。

一気に別の色に見える。

手術するまで分からない。

 

怖い。

家族が皆で集まり、

これからの事を話さないといけないのに。

 

自分だけいままでの事ばっかり言ってる。

前を見ていない。

これじゃバックミラーばかり見て事故を起こす。

 

分かってはいる分かってはいるんだ、

と感情の爆発を抑え、

12時間病院にいることを保った息子を誉め。

 

妻の入院が始まりました。

この文章使われるか分かりませんが、

思ったことを記しておきます。

 

家路では息子は熟睡。

色々とこれからのこと話してたら、

実家から母親も飛んできてくれた。

 

呼んだわけではないけど、

こういうところに救われる感覚がある。

 

これからの事を皆でちゃんと。

始まったことは事実、あとどう立ち向かうか。

小綺麗なことを言っても自分の事はどうしたらいいの。

 

前を向こう。

人には簡単には言えるのに。

 

お風呂も寝かしつけもうまくいきました。

始まりの日の記録。

失礼しました。

 

 

眠れない。

ただただ眠れない。

そんな初日の記録。

 

 

 

10/30(水)。

DAY 1。

大事な神社。

 

まずは何をすべきか?

という話を夜に家族みんなが集まって、

ちゃんと決める。

 

出た答えは、病気の心配を前提として、

「まず息子の環境を考える」、

ここが心配がないからきっと良い方向へいく。

 

という、満場一致の意見。

息子は前日の疲れかよく眠り、

寝かせたまま市役所へ。

 

保育園の受け入れを朝イチで依頼。

待ってる人が多いと門前払い。

という最悪のパターンで目が真っ白になる。

 

これは困った…どうしよう…

取り合えず困ってるからどうにかして、

って言っても無理は無理よね。

 

ここからは持つべきもには、

の流れでなんとか一時的になるとは言っても、

まずは形になりました。

 

一日で心配事を少しでも減らす。

入院することになっても息子は大丈夫。

それ妻に伝えれて良かった。

 

この日に伝える、って皆が何も言わずに、

一丸になってる凄さも感じた。

 

午後からは色々な場所へ行って、

これからの準備とか。

急ピッチで進めれる経験者の強さ。

 

本当にありがたい。

頭が上がらない。

 

入院している妻はまだ変わらず元気。

それがまた辛い。

外からは分からない。

 

この日も息子は病院でもおとなしく、

とっても良い子。

きっと頑張ってるんだろうな。

 

明日からは初めての保育園。

一日で沢山名前を書いて備える。

 

保育園って本当すごい。

お母さんってすごい。

 

この日の寝かしつけは、

息子は興奮してて寝れず。

少し隣で寝てしまった。

 

 

 

DAY 2。

10/31(木)。

寝れないくせに朝は起きれず、

電話で起きてしまう体たらく。

寝付けないのに朝は起きにくい。

 

起きてから翌日の準備です。

 

そんな朝食をお世話になり、

初めての保育園へ。

 

朝から妻が「入園を一緒にしたかった」、

の言葉で心が崩れる。

崩れる度に「ダメだ」と息を飲み、立つ。

 

これの繰り返し。

もう3日間で何回

あったかな。

 

それでも現実は押し寄せてくる。

入園。

一切泣くこともグズる事もなく、

初っぱなから輪に笑顔で入っていく息子。

 

いろんなところに行ってた妻が作った環境。

それだけでもう感涙です。

ずっと泣いてるな…いつもの事か。

 

その後はお店に行って色々と話して。

この日にいる、って言ったら、

駆けつけてくれた皆の優しさにまた泣いてしまう。

 

皆、本当にありがとうございます。

こんなに心配してもらえるなんて感謝しかないです。

 

ここ数ヶ月、色んな事に悩んでいたのも、

やっと先月頭に答えを出した。

決めた後なので今はより前を向けてます。

 

19時までいれる予定でしたが、

検査や手術の話のため、

18時でお店を出る。

 

そのあとは先生と翌日の手術の話。

もうその日が来る。

気が気じゃないまま手術の金曜日を迎えました。

 

ここまでの速さが尋常じゃない。

不安も加速してる。

 

いやでも一番つらいのは妻だ。

あれだけの数の検査をして、

さらには翌日に臨もうとしてる。

 

凛とした顔をして。

母は強し。

 

 

あとすぐ涙を浮かべるので、

スタッフにメガネを借りてます。

whizのCOM。

最近みんながまた見に来てくれるこれ。

薄めのカラーで悲しいを隠す。

 

翌日は早朝から手術。

緊張の夜。

 

息子は疲れたのかすぐに寝ました。

さすがに疲れたかな。

 

あと違和感を感じてるだろうなと。

そんな色んな事を感じる、

木曜日。

 

丁度一週間前ですね。

 

この一週間が何カ月にも感じました。

 

真面目な記録ですみません。

急にこんな話ですみません。

そしてお伝えが今日になってしまいましてすみません。

 

大変ご心配をおかけしました。

沢山の言葉に助けられました。

ずっと、あの日も今日もこれからもありがとうございます。

 

感謝しかありません。

 

 

そんなこんなで。

それではこの辺で。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

今日は木曜日。

自分は不在です。

お店はやってますのでどうぞお気軽に。

 

頑張ります。更新。。。

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